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11. 成果品作成
11.1 各種資料作成のポイント
Point.1 モデルの用途に応じた成果品を作成する
成果品の性能としては、必要な情報を見落としなく直感的に認識できるようにすることが望ましいでしょう。必要に応じて、レンダリングやテクスチャマッピングを利用してモデルの外観を整えたり、地質・構造物モデル同士の相互作用や、アノテーションによるリスク情報の表示、動画や動的コンテンツ等を利用して地盤情報を可視化します。
図11.1-1 高品質レンダリングの例(引用:1)
■説明性を向上させるための可視化手法
地質の分布特性やリスク情報等を説明するために3次元地質・地盤モデルを利用する場合には、モデルの特徴や地質・地盤リスク情報を正確に、かつ、分かりやすく表現することが重要です。
説明性を向上させるためには、レンダリング機能(図11.1-1)やテクスチャマッピングを利用してモデルの外観を整えるとともに、3次元地質・地盤モデルと構造物とのインタラクション(オブジェクト同士の相互作用:図4.3-4)やアノテーション(寸法、公差、注記、等:図11.1-3)の情報可視化機能を用いて、必要な情報を見落としなく直感的に認識できるようにします。
図11.1-3 3次元地盤モデルへのアノテーション表示例(引用:1)
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